小5・小6の中学受験生に必要な睡眠時間|通塾・塾なし家庭の両方に効く改善ポイント(わが家の実例つき)

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中学受験を迎える小5・小6は、勉強量が一気に増えます。
「睡眠時間が足りていない気がする」「夜更かしが続いて朝がつらい」
そんな不安を抱えるご家庭は少なくありません。

とくに通塾家庭では帰宅が22時近くになることもあり、
塾なし家庭でもやるべきことが終わらず、気づけば23時近くになってしまうケースがあります。

わが家もわが家もまさにその状態で、小5の夏休み後は就寝が23時近くになる日が続いていました。

睡眠時間を削って頑張る子もいますが、実は 睡眠不足は学力を落とす最大の原因 のひとつです。

そこでこの記事では、

  • 中学受験生に必要な睡眠時間
  • 睡眠を削らず成績を落とさない方法
  • 塾なし家庭(わが家)のリアルなスケジュール例
  • 塾あり家庭のスケジュール例(理想と現実)
  • 朝勉を続けるためのコツ

をまとめて、同じような悩みを持つ親御さんに役立つよう整理してみました。

目次 [ close ]
  1. 中学受験生(小5・小6)に必要な睡眠時間とは?
  2. 睡眠時間が足りないと起こる問題
    1. ① 記憶が定着しない
    2. ② 計算ミス・読み飛ばしが増える
    3. ③ 集中できるまでに時間がかかる
    4. ④ メンタルが不安定になる
  3. なぜ寝るのが遅くなるのか?その理由と対策
    1. ① 勉強までの“移行時間”が長い
    2. ② 夜に“重い勉強”をしている
    3. ③ 生活リズムがバラついている
  4. 睡眠時間を削らずに学力を落とさない方法
    1. ① 勉強時間の“密度”を上げる
    2. ② 「夜に重い勉強」をやめる
    3. ③ 家庭内の“勉強環境”を整える
  5. わが家(塾なし)のリアルなスケジュール公開
    1. ◎ 【塾なし・わが家の平日スケジュール】
    2. こうして見ると…
  6. 塾なし家庭が睡眠を確保するための改善ポイント(わが家が試したもの)
    1. ① 夕食前に「1セット」終わらせる
    2. ② 夜は「思考する科目」をやらない
    3. ③ 21:00〜21:30の「テレビ枠」を減らす
  7. 塾あり家庭のスケジュール例(こちらは理想+実行可能な現実例)
    1. 【塾あり家庭のモデル例】
    2. 夜はほぼ「寝るためのルーティンに特化」
  8. 朝勉が続かない理由と、続けられた方法(完全に実体験)
    1. 朝起きてすぐは完全に無理でした。
    2. 【朝勉がうまくいくコツ】
  9. 睡眠時間をしっかり確保するための“親の伴走”ポイント
    1. ① 寝る時間は“親が管理”する
    2. ② 入浴・夕食・勉強の順番を固定する
    3. ③ “テレビ・ゲーム・兄弟”の調整
    4. ④ 勉強を“詰め込まない”
  10. 睡眠を削らずに学力を落とさないために
  11. まとめ:睡眠を守ることが、結局いちばんの近道

中学受験生(小5・小6)に必要な睡眠時間とは?

本来、小学生に必要とされる睡眠時間は 9〜11時間
とはいえ、中学受験期にそれを達成するのは非常に難しいのが現実です。

小5・小6の中学受験生に必要な睡眠時間は、一般的に 8〜9時間 と言われています。
これは、体の成長と脳の働きの両方を保つために必要な時間です。

特に中学受験は情報量が多く、効率よく覚えるためには質の良い睡眠が欠かせません。

  • 記憶の定着
  • 集中力の持続
  • 朝の機嫌とやる気
  • 解答速度や計算ミスの減少

これらはすべて「睡眠」で大きく変わります。
反対に、睡眠時間が足りないと、「わかっているのにケアレスミスをする」「朝の学習が進まない」
といった状況が増えてしまいます。


睡眠時間が足りないと起こる問題

生活の安定が、結果的に学力アップにつながります。中学受験の情報を見ていると、「睡眠を削って頑張るのが普通」と思いがちです。
しかし、睡眠不足はデメリットだらけです。

中学受験で睡眠不足が続くと、具体的にどんな影響が出るのでしょうか。

① 記憶が定着しない

暗記が必要な社会や理科は、特に睡眠の影響を受けます。
せっかく覚えても、寝不足だと翌日には抜けてしまいやすくなります。

② 計算ミス・読み飛ばしが増える

ケアレスミスの多くは「脳の疲れ」が原因です。
寝不足の状態で何時間勉強しても、効率は上がりません。

③ 集中できるまでに時間がかかる

机に向かっても、頭が働き始めるのに時間がかかり、
結局勉強時間が増えてしまいがちです。

④ メンタルが不安定になる

疲れるとイライラが増え、勉強への意欲も下がります。
親子で衝突が増えることにもつながります。

つまり、 睡眠時間=受験の土台
削れる部分ではなく、「まず確保するべきもの」です。


わが家も睡眠時間が8時間を切った翌日は、

  • ケアレスミス増加
  • 集中できず同じ問題を何度も読み返す
  • イライラしやすくなる

という状態が続きました。

睡眠時間は「削れる時間」ではなく、成績を伸ばすための必須条件 です。

なぜ寝るのが遅くなるのか?その理由と対策

多くのご家庭が「毎日22時〜23時就寝」になってしまう理由は、
次のような共通点があります。

① 勉強までの“移行時間”が長い

帰宅後、少し休んだつもりがダラダラしてしまう。
兄弟のテレビ・家の音・親の声かけ…家は誘惑が多い環境です。

対策

  • 夕食前に10〜15分だけ宿題に手をつける
  • 家に帰ったらすぐ机に向かう「作業場所固定」
  • タイマーで「学習→休憩」のリズムづくり

「はじめの一歩」を短くするだけで、夜の伸びが大きく変わります。


② 夜に“重い勉強”をしている

夜の脳は疲れていて、難しい問題に向く時間帯ではありません。
そのため、解けない→イライラ→時間が増える…の悪循環になりがちです。

対策

  • 夜は“軽い学習”(計算・漢字・今日の復習)だけにする
  • 重要問題は朝・休日に回す
  • 60分以内で終わるメニューに限定する

③ 生活リズムがバラついている

勉強時間が日によって毎回違うと、身体が「寝る時間」を認識できません。

対策

  • 平日は「22時台に寝る」ルールを決める
  • 塾の日と家の日のルーティンを分けて作る
  • 入浴→歯磨き→机整理…“寝る前の儀式”を固定

睡眠時間を削らずに学力を落とさない方法

「早く寝たほうがいいのはわかっている…けれど現実が難しい」
そんな家庭のために、睡眠と学習を両立できるポイントを紹介します。

① 勉強時間の“密度”を上げる

時間が足りない原因の多くは「勉強できるはずの時間を使い切れていない」ことです。

  • 帰宅後ダラダラしてしまう
  • 家族の会話やテレビで集中が切れる
  • 始めるまでに時間がかかる

これらを改善すると、同じ学習量でも睡眠を削らずに済みます。

コツ:30分単位で学習と休憩を区切る

睡眠時間は削れない。
でも勉強の質は上げたい──。
そんなとき、わが家でも検討したのが「家庭教師の活用」です。
家庭教師は限られた時間で効率よく理解を深められるため、
睡眠時間を確保しながら学力を落とさない選択肢として非常に有効です。

中学受験におすすめの家庭教師8選|塾や通信教育との併用で合格力を伸ばす!目的別に解説

② 「夜に重い勉強」をやめる

夜は脳が疲れており、難しい問題に向かうのは非効率です。
夜にやるのは以下のような軽い内容に絞ります。

  • 漢字練習
  • 計算の復習
  • 今日の宿題の仕上げ
  • 翌日の準備

難しい問題は、朝か休日に回すほうが結果的に早く終わります。

③ 家庭内の“勉強環境”を整える

兄弟がテレビをつけたり、家の音で集中が切れる場合は、

  • 勉強場所を変える(ダイニング・寝室)
  • イヤーマフで雑音対策
  • タイマーで集中時間を見える化

が効果的です。


わが家(塾なし)のリアルなスケジュール公開

「うちは塾なしだから早く寝れるはず!」と思っていたのですが、実際はまったくそんなことはありませんでした…。
わが家のリアルな1日の流れはこちらです。


【塾なし・わが家の平日スケジュール】

時間実際の行動
7:30起床(本当は7:00に起きたい…)
8:15登校(8:00に出たいのにバタバタ)
15:45帰宅
16:00〜16:30宿題
16:30〜17:00Z会中学受験コース
17:00〜18:30Z会中学受験コース or 習い事練習(週2)
18:30〜19:30Z会中学受験コースなど
19:30〜21:00夕食・お風呂(食べるのがゆっくりで時間が伸びる)
21:00〜21:30テレビ・ストレッチなど
21:30〜22:45勉強(Z会の残り、復習)
23:00就寝

こうして見ると…

正直に言えば、
「あれ、めちゃくちゃ時間ロスしてる…?」
と感じるところが多いです。

特に、

  • 夕食に時間がかかる
  • 起床が遅く朝の準備がギリギリ
  • 夕方にダラっとしてしまう瞬間がある

など、無駄な時間を削ればもっと睡眠が増えるのでは…と感じる日もあります。

ただ、これが現実の“普通の家庭の中学受験”だとも思っています。


塾なし家庭が睡眠を確保するための改善ポイント(わが家が試したもの)

① 夕食前に「1セット」終わらせる

18:30〜19:30(できるときは17:00〜)の時間帯は、意外と集中してできるゴールデンタイムでした。
ここで

  • 計算
  • 理社の一問一答
  • Z会「エブリスタディアドバンスト」国語、算数
    を終わらせると夜の負担が激減。

② 夜は「思考する科目」をやらない

22時過ぎは明らかに脳が疲れているため、

  • 新しい単元
  • 読解
  • 難問
    などは翌日に回すと効率UP。

③ 21:00〜21:30の「テレビ枠」を減らす

完全にゼロにはしないほうが機嫌も良いのですが、
「15分だけ」にした日がもっとも寝るのが早かったです。


塾あり家庭のスケジュール例(こちらは理想+実行可能な現実例)

通塾家庭の場合は、どうしても帰宅が21〜22時前後になり、早寝はさらに難しくなります。


【塾あり家庭のモデル例】

時間内容
7:00起床・朝食
8:00学校
16:00帰宅・軽食
16:20〜17:10学校宿題(最低限)
17:20塾弁(先に食べる)
18:00〜21:30通塾
21:45シャワーのみ
22:00塾の提出宿題だけ(10分)
22:15〜22:30就寝

塾あり家庭は、

夜はほぼ「寝るためのルーティンに特化」

が鉄則です。

帰宅後は「片付けと入浴のみ」と割り切るのがポイント。
やるとしても提出宿題など短時間できるもののみ。

復習は翌日の朝か、学校帰宅後に回します。


朝勉が続かない理由と、続けられた方法(完全に実体験)

わが家でも何度か「朝勉を習慣化しよう!」と意気込んだのですが…

朝起きてすぐは完全に無理でした。

目は開いていてもまったく頭が回らず、
間違えたことで逆に落ち込む日も。

そこでたどり着いたのが…


【朝勉がうまくいくコツ】

① 朝食後15分がベストタイミング

これが一番効果的でした。
朝食後は明らかに集中力が違います。

起きてすぐは血糖値が低く、集中しにくいため、朝食後15分がベストタイミングです。

② 時間は「15分で成功体験」

短くてOK。
成功体験があると、その日1日のメンタルが安定します。

朝食後に10〜20分だけ勉強するのが最も効果的です。

③ 科目は「作業系」

向いている学習

  • 計算
  • 漢字
  • 暗記(理社)
  • 昨日の復習

向かない学習

  • 読解
  • 難問
  • 新しい単元

「短時間で終わるもの」に限定するのが成功ポイントです。


睡眠時間をしっかり確保するための“親の伴走”ポイント

中学受験は「親の受験」と言われる理由は、この睡眠と生活リズムの管理にあります。

① 寝る時間は“親が管理”する

子どもは「もう少しやりたい」と言いがちです。
遅くなると眠気と集中の波で、結果として勉強効率が下がります。

親がストップをかけることが、結果的には学力アップにつながります。


② 入浴・夕食・勉強の順番を固定する

毎日流れが同じだと、子どもの脳は「今はこの時間」と理解し、勉強スイッチが入りやすくなります。


③ “テレビ・ゲーム・兄弟”の調整

兄弟がテレビをつけたがる場合は、

  • 勉強場所を変える
  • 兄弟と「テレビ時間のルール」を決める
  • イヤーマフで雑音を減らす

など、小さな工夫でも効果があります。


④ 勉強を“詰め込まない”

やりたい量を完璧にこなそうとすると、
どうしても寝るのが遅くなります。

少し物足りないくらいがちょうどよく、
翌日の効率につながります。

睡眠を削らずに学力を落とさないために

  • 小学生に必要な睡眠は9〜11時間
  • 最低でも7.5〜8.5時間は確保したい
  • 睡眠不足は計算ミス・不機嫌・集中不足に直結
  • 夜は「思考系」をやらない
  • 塾なし家庭は“夕方の使い方”がカギ
  • 塾あり家庭は“夜のムダ時間をゼロ化”がカギ
  • 朝勉するなら「朝食後」が最強

わが家も、睡眠を増やす工夫をしただけで、
子どもの安定感が本当に変わりました。
イライラする日が減り、ミスの数が明らかに減ったのを実感しています。

まとめ:睡眠を守ることが、結局いちばんの近道

小5・小6の受験期は「不安になればなるほど、勉強時間を増やしたくなる」時期です。
わが家も焦って睡眠を削ったことがありますが、結局伸びたのは睡眠を優先したときでした。

  • 夜はやりすぎない
  • 朝に少し回す
  • 絶対に無理をさせない

この3つを徹底すると、親子ともに気持ちが楽になります。