中学受験生の夏休みスケジュール徹底比較|塾あり・塾なしでどう違う?

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夏休みは「中学受験の天王山」とも言われるほど、成績を伸ばす大チャンスの時期。

通塾している子と塾に通っていない子では、夏の過ごし方に大きな違いがあります。

6年生は応用問題への取り組み、過去問や志望校に向けた対策に手をつけたい時期。

5年生は苦手分野の克服や得意科目を伸ばしたい時期。

この記事では、小5受験生(わが家を想定)を想定して、

  • 通塾組の夏休みスケジュール例
  • 塾なし家庭のスケジュール例
  • 効果的な学習のポイント を詳しくご紹介します。

【通塾組】【塾なし組】夏休みスケジュール例(小5)

【通塾組】夏休みスケジュール例(小5)

7:30〜8:00起床・朝食
8:00〜8:30朝学習(軽い計算や漢字)
9:00~12:00夏期講習
12:00〜13:00昼食・休憩
14:00〜16:00塾の自習室で宿題、復習、質問対応など
17:00〜18:00自由時間
18:00〜20:30夕食・休憩
20:30〜21:30暗記(計算、漢字、理科社会)
21:30〜22:00就寝準備・読書など
  • 合計学習時間:約6〜7時間/日
  • 基礎+応用のバランスをとり、無理なく学習習慣を定着させる

【塾なし家庭】夏休みスケジュール例(小5)

7:30〜8:00起床・朝食
8:00〜8:30朝学習(計算・漢字)
9:00〜11:00Z会での映像授業、演習問題(国語、算数)
11:00〜12:00解き直し・復習
12:00〜13:00昼食・休憩
13:00〜14:00理科・社会の学習
14:00〜15:00Z会毎日練習ブック、別教材での学習
15:00〜17:00自由時間
17:00~20:00家族時間・夕食・入浴(お風呂ポスター活用)
20:00〜21:00漢字、計算、理科社会の暗記
20:00〜21:30就寝準備・読書など
  • 合計学習時間:約5〜6時間/日
  • 「楽しく学ぶ」「得意を伸ばす」意識でOK

通塾組と塾なし組の大きな違いは、通塾組は勉強時間が強制的に作られることと、勉強内容が決まっていること。

塾なしだとどうしても急に予定を入れてしまったり、学習内容を親が決めるなど、流動的になってしまいがち。

ただ、時間を調整できる点や、子どもに合わせた内容で進めることができる点はメリットともいえるでしょう。

塾なし家庭が意識したい3つのポイント

インプット→演習→確認のサイクルを作る

  • 映像授業で理解し、市販問題集でアウトプット
  • 翌日に確認テストや親子で復習時間を

模試で立ち位置をチェックする

  • 首都模試や合不合判定模試などを積極的に受験
  • 苦手分野の把握と対策を計画に反映

志望校に向けた対策は早めに着手(小6)

  • 過去問は夏から少しずつ取り組む(1年分でもOK)
  • 赤本よりも先に「出題傾向」を研究

塾なし家庭では、スケジュール管理や学習の流れを自分たちで作っていかなければなりません。

塾のスケジュールを参考にした学習方法や、テストや模試の導入を積極的に行っていく必要があるでしょう。

通塾と塾なし、それぞれの強み

通塾組塾なし家庭
授業の質プロ講師のライブ授業
(質問できる環境)
Z会など自分のペースで視聴可能
学習管理塾がスケジュール管理家庭が自律的に管理
志望校対策個別対応もあり情報収集と工夫がカギ
コスト高め(月額数万円)比較的安価

まとめ:夏を制する者が受験を制す!

塾の有無にかかわらず、夏の過ごし方が秋以降の伸びを決めます

大切なのは「1日何時間勉強したか」よりも、その時間で何をどう学んだかです。

家庭のスタイルに合った方法で、充実した夏休みにしていきましょう!

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